ウッド(木製)で自転車置き場を作る理由

ウッド(木製)で自転車置き場を作る理由

木で自転車置き場(サイクルポート)を制作させて頂いていますが、木製サイクルポートのメリットとはなんでしょうか?本コラムでは、その利点を見ていきたいと思います。

 

1)木の温もりを感じるオリジナル感

ウッドで作ることのメリットは、やはり その材質が持つ雰囲気です。アルミやステンレスと異なり自由に形も作れます。でも、耐久性を気にされて諦めておられる方が多いのも現実。絶対に腐らないとは断言できませんが、現在の防腐処理技術は非常に優秀です。また、木で作れば、痛んだ部分だけを補修することもできます。つまり、木材の加工性の高さです。そして、色も自由です。ペンキを塗ったり、オイルステインを塗ったりもできます。自分の家にある、家族のための自転車置き場が作れます。

2)敷地や自転車の台数、オートバイなどにも対応できる敷地対応力

既成のサイクルポートに比べ、大きさや高さを比較的に自由に変えることができます。いわゆる、自由設計が可能です。家の軒が突き出ていたり、敷地が傾斜しても対応できますので、無駄なく敷地を利用して必要な大きさを作ることができます。

3)デザインの自由さ

素材が木ですから、板を打ち付けていけば、フェンスにもなります。自転車置き場に間仕切を作れば、倉庫にすることも可能です。その他にも窓をつけたり、ドアをつけたり、自分達の暮らしにあった形をデザインできます。

4)費用を考えて作れる楽しさ

例えば、屋根の素材は、比較的安価なポリカの波板からアスファルトシングル、本格的な瓦屋根。その他にも自分達が使いたい素材を選び制作することが可能です。自転車置き場のある場所や用途によって、様々なアイデアを持ち込んで、費用を考えながら作れるのです。また、リフォームすることも比較的容易です。小さなお子様がおられて、自転車が多いときは、自転車置き場として、また、自転車がなくなれば、物置にリフォームすることもできます。

 

木製自転置き場(木製自転車小屋)の事例

 

1.最もシンプルな自転車置き場の事例

 

2.敷地に合わせた事例

 

3.ちょっと豪華にオリジナル性を出した事例

 

まとめ

木材は一般に、アルミやステンレスに比べ、耐久性が低いと思われています。しかし、現在、木造でのビルが建ち始めているように、防腐処理技術は高くなってきています。木の良さは、加工性、自由なデザイン性、メンテナンス性、コストにあり、自分たちが思い浮かべる自転車置き場を作れることにあります。つまり、庭や樹木の雰囲気にマッチする自分達の自転車置き場を実現できます。

投稿日:2022/06/15

関連記事

お問合せ / ご相談 / SNS