施工:2019年06月
概要
郊外の広い敷地の新築に、駐車場やウッドデッキとウッドフェンスなどを制作しました。
・駐車場を4台分(そのうち来客用2台は常用しない)
・リビング面に遮蔽用ウッドフェンスとデッキ
・門柱やアプローチなどのファザード
・使いやすいシンク
左側の駐車場はモルタル土間2台分。アプローチを挟んで、シンプルに枕木の来客用駐車場。芝生などが生育するには最低でも一日6時間程度の直射日光が必要です。来客用駐車場であれば、シンプルに芝生で作ることがコスト面でもビジュアル面でもお得かもしれません。アプローチは、アンティークレンガと土風の土間です。この部分も自動車が踏む可能性がありますので、強度のある材料が必要です。
施工後
来客用駐車場。道路近い部分だけアンティークレンガを施工
アプローチは少し曲げてます。アンティークレンガ+枕木+土風土間でシンプルに。自動車が上を踏んでも大丈夫です
家の脇に作らせて頂いたウッドのシンク、なぜか信楽風のタヌキが似合ってます
下の収納部分。扉は両開きです。
地面が傾斜になっていると同時、道路も傾斜しているため、最も道路が高いところで遮蔽できる高さを基準に制作しています。フェンスは高い方が遮蔽性がいいのですが、高すぎると部屋が暗くなる、圧迫感があることになります。ベストな高さは、一つ一つの窓で変わってきます。
ウッドデッキの内部
施工を終えて
今回の事例のように、常時駐車をすることのない来客用の駐車場であれば、シンプルに芝生で作ることがコスト面でもビジュアル面でもお得かもしれません。ただし、芝生などが生育するには最低でも一日6時間程度の直射日光が必要です。
現在、ご家族でウッドデッキ下の道路沿いをガーデニングをされているそうです。完成されたら是非ご紹介したく思います。ありがとうございました。
投稿日:2019/08/02