施工:2016年05月
設計にあたり、いくつかの条件がありました。
①敷地が高台にあり、安全のため周囲にフェンスが必要
②地域の緑化協定に従う
③舗道に隣接するため、車の入出庫時の視認性を高める
特に、地域緑化協定は詳細しますと
①道路境界から50センチまでは、全て緑化しなくてはならない。
②透過性のないフェンスは建物外壁線より奥に設置
③敷地両端に樹木の植栽・・・・など
地域景観を守るため、細かな指示がありました。地域の景観を保持すためにも緑化協定は大切ですが、新築で建てられる場合、どのような決まりがあるかを事前に調べておくことは大切なことだと思います。
①ウッドデッキを設置したい
②お子様のための砂場を設置したい
③遮光のタープを設置したい
コンクリートで固めすぎないように枕木とモルタル、芝を使ったナチュラルテイストの駐車場
協定に従い道路から50センチ控えた門柱とナチュラルテイストのアプローチ
庭の素材と同じ素材で作りますので、違和感がなく馴染みます
オリジナルガーデンドア家脇を守ります
敷地の広さと遮蔽性を考慮したウッドのフェンスとスクリーン
夏の日差しを防ぎ、家のなかも涼しくなります
高さを120センチに設定したウッドフェンス。90センチでは、やや不安ですが120センチあれば、小さなお子様でも安心感が高いと思います
視認性を高めるため、駐車場出口は、縦格子にデザインを変更
将来は、菜園として利用して頂きます
今回の事例では、地域景観を守るため、細かな指示がありましたが、新築で建てられる場合、どのような決まりがあるかを事前に調べておくことも必要であると思います。
投稿日:2017/09/20