施工:2017年6月
家を新築され、庭は手付かずの状態で「菜園」制作のご依頼を頂きました。
薪ストーブための薪置場と薪を割るための広い土スペースが広がっていました。
①水のたまる土の凸凹を解消
②道路より屋内が見えるため、遮蔽の必要(現状フェンスがやや低い)
③菜園のご提案
①と②は特にご依頼頂いた内容ではありませんが、暮らしをサポートする面で必要とお伝えしました。実際、遮蔽があまり出来ていないため、カーテンを閉め切らねばならないことと、薪のストック量が足らないとのことで、薪置き場をご自分で増設されて、遮蔽フェンスにするということになりました。一石二鳥のよい解決策だと思いますし、ご自身でできることは自分でやる。セルフビルドのお考えに共鳴いたしました。
お客様がお作りになった薪置場に背板を打ち、ウッドフェンス風にリフォーム。この高さであれば、室内の様子を外から見られる心配もありません。
既成の薪置場に板を数枚打ち付け、色を塗るだけで、遮蔽できることは、コスト面でも機能面でも理にかなっていると思います。
ウッドで作った菜園。高さを50センチ程度上げ、手入れしやすく部屋から良く見えるように設計いたしました。小さな菜園ですが、使いやすい手ごろな大きさだと思います。
「ご自身でできることは自分でする」というセルフビルドのお考えには共鳴いたします。私たちは、ハーフビルド、セルフビルドのサポートも行っています。
投稿日:2017/09/28