施工:2022年3月
アンティークレンガを敷き詰めたアプローチをお持ちでしたが、レンガ目地部分の除草でお困りでした。
また、お子様の自転車が増え、駐車場に邪魔にならない場所で、屋根付きの自転車置き場をご希望されていました。
そのため、門柱を兼ねた屋根付きの自転車置き場と使用されていたアンティークレンガを再利用しながら、目地を入れ防草対策をいたしました。
全景
アプローチ
駐車場(目地に雑草が生えています)
既存の枕木、アンティークレンガを再利用しながら屋根付きの漆喰塗りの自転車小屋をご提案いたしました。
また、使いにくい埋設栓を2口シンクに、同時に植栽枡なども設けました。
古くなっていたテラス壁も塗り直し、施工前と同じ素材を使いながら再デザインいたしました。
レンガを再利用しましたが、白い目地を広めに入れ、ゆったりとしたデザインに変えています。
自転車置き場は、片屋根のシンプルなデザインですが、窓、ライト、ニッチを入れお洒落にしています。そしてアーチ型の入り口。枕木を敷いてみました。
正面とお隣側だけ壁のあるデザインです。自転車の出入りを重視しています。お隣側の壁には棚を設けています。また、右サイドにも小さなニッチ棚を作っています。
側部から見た様子。開口部が大きく毎日の自転車の出し入れがしやすくしています
小屋内部にも照明が入っています。
雑草が蔓延っていた場所には、モルタルを入れ、上にややごつごつとした小松島石をいれて防草しています。
蛇口が2口あるシンクと小さな植栽枡も製作しています
費用概算
庭小屋ゲートサイクルポート、レンガ敷き、壁左官、シンク、花壇、植栽:
220万円
施工を終えて
庭やアプローチのリフォームに際して、レンガや石などの素材を全て廃棄するのではなく、新しいデザインや施工方法で再デザインすることをお薦めします。素材コストの低減にもなります。
投稿日:2024/08/02