施工:2016年04月
塀で囲まれたL字のスペース。日当たりのよい場所もあり、日陰の場所もあります。建築時に白いフェンスを作られたものの、どのように活用すれば良いのか思案されていました。このスペースに「庭小屋」を作り、活用できないか?とお考えになり、ご相談を頂きました。
①ブロック塀が味気なく、また、低いため、リビングから外が見える
②庭小屋を作りたい
③敷地のカタチに合わせて、ご自分の好きな世界を作りたい
何度もご相談を繰り返し、また、施工中もご要望をお聞きしながら、ひとつづつ問題をクリアしていきました。フィトライフでは、設計段階、施工段階の両面で、お客様のご要望を出来るだけ拾い上げ、実際の「制作」にフィードバックしていきます。
袖壁には立水栓、ニッチ、土留めの3つの機能が入ってます。これは狭い場所での工夫です。
イタリア漆喰塗の庭小屋には、集められた雑貨類が飾られています。
気になられていた、ブロック塀を利用し、上塗り。さらに、ウッドで高さを上げております。元よりの下地を利用してのリフォームとなります。
大きな自然石は圧迫感を生みますが、小さな自然石は柔らかい雰囲気を演出してくれます。
家脇に作ったガーデンデスク。水にぬれても大丈夫なウッド素材で制作しています。味気ない電気BOXを隠す役目も果たしています。
奥左手の小さな袖壁は、クーラーの室外機隠しです。小さなことですが、室外機が見えていないだけで「世界観」は変化します。
庭小屋のある小さいL字の庭が完成しました。
フィトライフでは、設計段階、施工段階の両面で、お客様のご要望を出来るだけ拾い上げ、実際の「制作」にフィードバックしていきます。
投稿日:2024/08/02