施工:2013年06月
大きなムクノキ、ネズミモチ、サルスベリ。昔から庭に棲まう樹木を残して庭を作り替えたいという依頼を頂きました。庭は建築と違い、全てを新しくする必要はありません。庭にあるものを使いながら、新しい暮らしに合わせることも可能です。
・ご家族で集える広場が欲しい
・小さな菜園が欲しい
・自然な雰囲気を残して欲しい
施工前写真とほぼ同じ位置ですが、季節が違います。
あまり腰を曲げなくて済むようなデザインにしました。また、畑の縁もウッドで囲み、手が痛くないように配慮しています。園芸支柱をあまり使わず済むようにステンレスネットを取り付けました
菜園で収穫したものを根洗いし分別するための場所です。こちらも腰を屈めず済むようにシンク形態にしました。
園路は、土風土間の洗い出しで小さな小路に仕立ててます。
バラの誘引用のゲート。
枕木とレンガの土間とパーゴラ。木陰でお茶を飲んで頂くイメージで施工いたしました。
枕木とレンガの土間とパーゴラ。木陰でお茶を飲んで頂くイメージで施工いたしました。
これがあると無いでは見え方が全然違います。
カツラは水が大好きな樹木です。
元からあった3本の木が、雑木林を演出してくれています。
庭は建築と違い、全てを新しくする必要はありません。庭にあるものを使いながら、新しい暮らしに合わせることも可能です。愛着の品々(植物)を組み合わせながらデザインすることで、より愛着のある庭に生まれ変わります。
投稿日:2017/03/17