施工:2019年02月
概要
家を新築され、手付かずだった主庭の施工を依頼頂きました。菜園、小さなデッキ、樹木を植える場所など、お客様のご要望に応じてシンプルに提案させて頂きました。
アメリカンフェンスと真砂土の広いお庭です
1、庭をシンプルに広く使いたい
2、菜園を少し欲しい
3、庭に出るための小さなウッドデッキ
雨の時に歩ける園路。花壇兼菜園。植栽のための石組。メインは芝生となります
施工後
花壇のカタチは柔らかな曲線に変更しましたが、当初プランに近いお庭になりました。メインの樹木は、オリーブ、ジューンベリー、ハイノキなどです
園路は芝生の保護や雨の日の足元の汚れを防ぐことなど重要な役目があります
デッキ下は、手入れがしにくい場所になるため、芝生と区切り、防草対策を施しています
アンティークレンガで緩やかな曲線の花壇はお客様のご提案です
主庭とは別に腰高の菜園を作らせて頂きました。縁にウッドで仕上げ、手が当たる部分を柔らかくしています。また、腰高のため、作業もしやすいと思います
施工を終えて
庭は、現在、家族にとっての「広場」とも言えますし、また、アウトドアのリビングとも言えます。豪華に飾り付けることもミニマムに空間を楽しむことも、「暮らし」に合わせて選ぶ時代になり、「庭」を作らねばならないという旧い価値観から、自分の暮らしを楽しむ場所へと変化しています。
投稿日:2019/09/03